地獄に生きる人たち(誹謗中傷の罠)(3)

スピリチュアルマンガ
地獄に生きる人たち(誹謗中傷の罠)(3)うーさんのスピリチュアルマンガ

うさぎ < 金曜ロードショー

 

ーおわり・次は「地獄編」へ続くー

 

あとがき

このシリーズは1話目を描いてから1年たっちゃいました。。。こういうの何度目なんでしょう。

2020年はコロナという世界に放り込まれ、まさに人々にとって生き地獄の始まりだったと思います。

SNSの誹謗中傷で人がなくなったり、大好きな役者さんが亡くなったり、私生活でも大変な事が続きました。
今もまだコロナは続いていて、地獄と隣り合わせのような感覚です。

世間の悲しいことに触れるたびに、どうしても悲しみと怒りにさいなまれてしまい、この漫画の続きを描くにも自分の考えと向き合って落としどころを見つけなければいけなかったので、なかなか大変でした。

SNSによる誹謗中傷

ここ数年、問題になっているのがSNSによる誹謗中傷ですね。

中傷された方が自殺に追いやられてしまっている状況は、名誉棄損以前の問題で「殺人」だと思います。
その中傷内容は見るに堪えないものです。なぜここまで悪意を他人へ叩きつけられるのかと。

こういう出来事に触れると、うさぎは居ても立っても居られません。
「目には目を」「やられたら同じ分やり返せ」という思想の持ち主です。

だからうさぎはいつも怒っています。
法的な整備がまだまだ遅れているため、なんとかならないのかとモヤモヤしています。

私たちは天国と地獄の狭間にいる

人生の最後、死ぬときの総合点で天国行きか地獄行きか決まると思っていましたけど、どうやら普段の生活の中で天国と地獄の階層を行ったり来たりするようです。

肉体をもって地球の重力にひかれながら暮らしていると、なかなか想像つかないのですが、
魂はエネルギー体であり光の存在のため、この物質世界にはとどまっていないそうです。
ですから、肉体はそのままに、魂だけは多次元に行けてしまいます。

物理的に同じ空間にいても、人は地獄にいたり天国にいたりするそうです。

たとえば何かの理由で人を憎んだり恨んだりして、攻撃的な感情を持ち続けていくと、普段の生活の中でも「地獄的波長」を帯びていってしまいます。

そういう話を聞くと、普段から平穏な心を持ちたいなって思いますよね。
でもそれがどれほど難しいか。

生きている間に地獄の波長をもち続けると、どんどん魂を貶めていけば死後は地獄確定コースです。

加害者にきちんと罰を与えたい、と思わなくていい

うさぎはどうしても加害者の事が許せません。

加害者が“のうのう”と生きているのかと思うと、腹が立って仕方ないのです。

うさぎは小さい頭の中で、加害者を裁き、残酷な方法で罰する事を想像したりする、なんてこともついついやってしまいます。

でも、それが罠なのです。

加害者に対して「罰してやる」「同じように酷い目に遭えばいい」と考えることで、自らを地獄の波長へ貶めてしまい、結果として地獄の世界を広げる手助けをしていることになります。

「地獄へ落ちろ」という言葉がありますが、そんなこと言わなくとも加害者たちはもうとっくに落ちているのです。
自らの魂を貶めた人は落ちてしまいます。
波長は誰かが落としたり決めたりしません。自分で勝手に落ちちゃう。
私たちがどうこうして地獄に落ちる、などということではないのです。

そして僕たちも、いとも簡単に地獄に落ちることができてしまいます(笑)。

※もちろん、司法システムが可能な限り正しく善悪の判断をしてキチンと秩序を保つことは現実的なこの世の課題です。

地獄の中にいることを知らない事が地獄

他人を誹謗中傷する人は、少なくとも幸福ではない、と思っています。
自分の人生は上手くいっていないと感じています。

そのことを自覚・無自覚にかかわらず分かっているんだけど、ただ楽になりたくて、他の誰かを自分の立ち位置まで引きずり下ろしたいという心の状態なんだと思います。

相手を攻撃して傷つけていくという行為は、高いところから低いところへ堕とそう、という行為です。

自分自身が上にあがる、精神性を高めるという発想が無いのです。

あくまでも自分の位置まで引きずりおろしたい。

・・・まさしく地獄的ですね。

コタツから何とか出ないでテレビのリモコンを取る、みたいなイメージでしょうか。例えがヘタか。(こんなイメージ→https://youtu.be/lLOj4oQ50vY

 

だから、

のうのうと生きている、というよりは
すでに恐ろしい地獄を生きている。

地獄の住人は放っておくしかない、ということですね。

 

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