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自分なんて愛せない?
イエスが言っていたとされるのは、マタイの福音書の中で
「自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい」
という箇所があるそうですが、こちらが一部の人にとって「人を愛するには自分を愛する必要がある」という理解に変わったのでしょうね。
ここで、「自分が嫌い!」「自分なんて愛せない!」と思い込んでいる人は
じゃあまずは自分を愛さないと何にも始まらない、という考えに行く着くことは容易に想像できます。
僕もそうでしたから。
でも、やっぱりイエスの真意はそこではなかったんですよね。
奉仕に向いている人は奉仕しまくろう
自分を満たす事の方向性が違う人がいます。
自分が満たされるであろう好きなことをしまくっても、まったく満たされないと感じるようなら、あなたは「他者への奉仕で満たされる」人です。
ようは、自分だけが満足なだけじゃつまらない、どうでもいいことだったりすのかもしれませんね。
そういう人は思いっきり他者のために何かできることを探したほうが良いようです。
あ、でも。
奉仕活動と聞くと、イメージとして発展途上国の支援とか福祉業界で頑張っている人がいますね。
「かわいそうな人々を助けたい」という純粋な気持ちでやっている人が大半だと思いますが、中には「本当は自分を助けてほしい」「自分を助けられなくて、代わりに他人を助けている」という人もいるみたいです。
自分の気持ちに気付かず、自分から逃げるために他のかわいそうな人への奉仕ですりかえている事があるそうです。
これはまだピンと来ていないのですが、腑に落ちたらマンガにしたいと思います。
(うーさん)
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