-おわり-
あとがき
自分を愛せない、っていうか、すでに自分を愛せているよね
前回から1年も経ってしまいました。
なんということでしょう。
もう読んでいた方も忘れてしまっていたころに更新となり・・・
誠に申し訳なく思っています。
というのも、何気なく決めたこのテーマ、自分にはものすごく難しかったのです。
このうさぎが考えていたように、「自分を愛せなければ人に愛を与えられないはず」というロジックに、思いっきり嵌まっていたからです。
女神から反証として「人はどんな状態でも人を愛せる」というヒントをもらっていたのですが、どうにも僕の腑に落ちてこなかったのです。
このことはマジで1年考え続けていて、女神に何度も何度も質問して、ようやく自分なりに腑に落とせたので描くことができた、というわけでした。
お腹すいたから食べる。眠いから寝る。これって愛。
僕たちが本能だから、と見過ごしていた生命維持の行動は、自分を愛しているから。
これを知った時の衝撃は、なんとも表現しがたいものです。
食べるのも寝るのも体を維持するための本能でしょ?と言えばそれで終わりですが・・・。
逆に言うと「本能として自愛が備わっている」とも表現できます。
だから
「自分を愛せない」と思ってしまう事そのものが盲目な状態、というか、すでにあるものが見えていない・見つけようとしていない状態なわけです。
産まれた時点でめちゃくちゃ愛されている
これを読んでいる人の中には、母親や父親との関係がうまくいっていない人、うまくいかずに死に別れた人もいるかもしれませんね。
もしあなたが「親に愛されなかった」「親に理解されてこなかった」「親にもっと愛してほしかった」「産んでなんて頼んでない」・・・と思っているなら、やっぱり「それは違うよ」と言わざるを得ません。
どんな経緯であっても、訳ありでも、僕たちをこの世界に産んでくれたという事実は、愛以外の何物でもないんですよね。
人は全員、いきなり愛されてその人生をスタートするわけですから。
・・・これってめちゃくちゃ幸せ事なんですよね?
(うーさん)
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